カップルYouTuber「なこなこチャンネル」で活動していたこーくんとなごみが、パスポートへの書き込みをめぐって炎上し話題になりました。
2人が公開したサプライズ動画がきっかけで、公的な書類の取り扱いをめぐる批判が一気に広がっています。
この記事では、
- なこなこカップルの炎上の概要
- 炎上した理由
- 炎上に至るまでの時系列
- SNSでの反応
- こーくん・なごみの対応
- なこなこカップルの現在
こちらを解説していきます。
なこなこカップルの炎上騒動とは
結論から言うと、なこなこカップルのこーくんとなごみは、2024年9月にパスポートの査証(ビザ)欄に直筆のメッセージを書き込んだ動画を公開し、大きな炎上を招きました。
こーくんとなごみは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの出会いをきっかけに交際をスタートし、2019年3月にYouTubeチャンネル「なこなこチャンネル」を開設しました。
リアルな日常や親密な関係性を前面に出したコンテンツがZ世代を中心に支持され、チャンネル登録者数は160万人規模まで成長しています。
モデル活動やブランドプロデュース、大型イベントへの出演など活動の幅を広げていましたが、その一方で公的マナーの欠如やSNS上の噂話に起因する炎上・波紋が何度か起きていました。
そうした一連の騒動の中でも、報道機関や行政機関の説明にまで話が広がったのが、パスポートの査証欄に手紙を書き込んだ2024年9月の一件でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | なこなこカップル(こーくん・なごみ、カップルYouTuber) |
| 炎上時期 | 2024年9月 |
| 炎上のきっかけ | パスポートの査証(ビザ)欄への直筆メッセージの書き込みを公開した動画 |
| 炎上の場 | YouTube・X(旧Twitter)・ニュースサイト |
なぜなこなこカップルは炎上したのか
なこなこカップルへの批判が広がった理由は、単に演出が悪趣味だったからではありません。
- パスポートは国が発行する公文書であること
- 査証欄は本人が自由に書き込んでいい場所ではないこと
- 書き込みによって入国拒否や再発行が必要になるリスクがあること
- 影響力のある2人がその行為を「感動的な演出」として発信したこと
査証欄は本来書き込んでいい場所ではない
日本国政府が発行するパスポートは、海外で持ち主の身分や国籍を証明する国際的な公文書です。
外務省の公式ガイドラインによると、所持人が自分で書き込んでよいスペースは裏表紙の内側にある「所持人記入欄」のみに限られているのです。
数字が印字された「渡航先」「追記」「査証」の各ページは、各国の出入国管理官や旅券事務所が公的な証印やビザを貼るための専用スペースであり、
メモ用紙のように手紙を書き込んでいい場所ではないとされています。
入国拒否や再発行につながるリスク
査証欄に書き込みや落書きがあると、渡航先の国で出入国管理上のトラブルや入国拒否が起きる可能性があります。
航空会社の運送約款や水際対策の義務との関係で、搭乗自体を拒否されるケースもあるようです。
最悪の場合はパスポートそのものが公的に失効し、緊急の再発行手続きが必要になることも、外務省が過去の実例として公表しています。
こうした重大な行政リスクを2人が把握していなかったことが、多くの視聴者に「常識の欠如」として受け止められた理由のようです。
なこなこカップルの炎上を時系列で解説
2023年8月20日:過去のプリクラ動画が拡散し誹謗中傷被害に
過去に撮影・投稿していたプリクラ動画がX上の第三者アカウントによって再投稿され、急速に拡散しました。
これに伴い、1,000件を超えるネガティブな反応や誹謗中傷とみられるコメントが殺到する事態になったとされています。
2人は「Twitterでの大炎上と1000件以上の誹謗中傷について」と題した動画を公開し、
応援してくれるファンのコメントが多数を占めていることを理由に、過度に気にせず活動を続ける意思を示しました。
2023年〜2024年:DMでの性加害・偽流出画像の拡散被害
知名度が上がるにつれ、SNSのDM経由で男性器の画像を送りつけられるハラスメント被害や、
なごみの偽の流出画像・加工画像を複数の女性インフルエンサーにタグ付けして拡散させる悪質な行為が相次ぎました。
2023年後半、2人は被害の実態を告発する動画をYouTubeで公開しています。
動画内でこーくんは「これは明確な犯罪行為である」と強調し、
弁護士を通じた発信者情報開示請求や損害賠償請求といった法的措置を取る姿勢を明らかにしました。
2024年2月中旬:告知なしの更新停止で破局・浮気の噂が拡散
事前の告知なしに約1週間、YouTubeの動画更新が完全にストップしました。
コミュニティ欄には「更新ができず申し訳ない」という簡潔な言葉のみが掲載され、休止の理由が示されなかったため、
SNS上では「破局したのではないか」「浮気が発覚したのではないか」といった根拠のない憶測が広がったようです。
2024年3月2日:東京ガールズコレクションで公開プロポーズ
「第38回 マイナビ東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」のランウェイステージ上で、こーくんがなごみにサプライズの公開プロポーズを行いました。
プロポーズが成功したことで、それまでの不仲説や浮気説は一変し、収束に向かっています。
2024年9月22日:パスポート査証欄への手紙書き込み動画を公開
「本気の遠距離がスタートしました…」と題した動画が公開されました。
なごみがイタリア・ミラノとフランス・パリで開催されるファッションイベントに出席するため、
同棲していた家を約3週間離れることになり、こーくんが空港まで見送りに行くという内容の動画です。
空港での別れ際、こーくんは「寂しくて手紙とかも書いてた」と語り、なごみのパスポートを取り出しました。
パスポート内部には出国スタンプやビザを貼るための査証欄ページがあり、そこに直筆で「愛してる」といったメッセージが書き込まれていたのです。
受け取ったなごみは動画内で涙を流して感動する様子を見せており、2人ともこの行為がもたらす行政的なリスクには気づいていなかったようです。
動画が公開されると、該当シーンの画像や切り抜き動画がX上で即座に拡散され、瞬く間に炎上状態になりました。
炎上の直接のきっかけとなった初期の切り抜き投稿は、波紋の拡大とともに投稿者本人によって削除されたことが報道で確認されています。
2024年9月26日:謝罪と再発防止を伝える動画を公開
問題の深刻化を受け、2人は「さすがに寂しいから彼女に電話。あの件についても謝りました」と題するアンサー動画を公開しました。
パリに滞在中のなごみとこーくんがビデオ通話で出演し、経緯の説明と謝罪を行っています。
SNSでの反応
パスポートへの書き込み動画が拡散されると、X上では公的書類への知識不足を指摘する声と若いファン層への悪影響を心配する声が数多く見られました。
Smart FLASHやJ-CASTニュース、WEB女性自身などのニュースメディアもこの問題を取り上げ、視聴者からの批判コメントを紹介したことで、話題はさらに広く共有されています。
「結構好きやったんやけど、パスポートのスタンプ押すページに手紙書くって… さすがに非常識すぎてビビってるのうちだけ???」
「パスポートの出入国スタンプ用のページに手紙書いててびっくりしちゃった... 普通にアウトじゃないの...」
「若い子が真似をし、入国拒否されたら乗せた航空会社や旅行AGTが対応に追われますがその辺は大丈夫なのでしょうか?」
「金はあっても教養と常識は買えないということがよーくわかりました」
こうした声からもわかるように、SNS上の議論は動画のエンタメ性そのものではなく、インフルエンサーとしての社会的な責任や公的リテラシーの有無へと発展していきました。
こーくん・なごみの対応
2024年9月26日に公開されたアンサー動画では、こーくんが自身の無知を認めて謝罪しています。
「パスポートの件が話題になっていて、自分の無知さ、恥ずかしながら何も知らなかったことを痛感した。なごみにも迷惑をかけて本当に申し訳ない」
こーくんは視聴者に対しても
「自分たちの動画を見て『パスポートに手紙を書けば喜ばれる』と誤解させてしまった可能性がある。僕の真似は絶対にしないでほしい」
と明確に注意を呼びかけました。
なごみ側も「その場では嬉しくて舞い上がってしまったが、しっかり確認しなかった自分にも落ち度があった」
と自省の言葉を述べています。
査証欄が使えなくなったパスポートについては、帰国後に再発行する方針が決まり、
申請費用や手続きにかかる移動・待ち時間の負担はこーくんが全額引き受けることになりました。
発端となった9月22日の動画は完全に削除され、概要欄にも発信者としての認識を改める旨の記述が加えられています。
初動から数日で謝罪動画を公開し、再発防止の呼びかけと実費負担まで対応した点は、比較的早い対応だったといえるでしょう。
なこなこカップルの現在
パスポート騒動そのものは謝罪と再発行によって収束しましたが、その後もカップルの活動には転機が訪れています。
2024年10月10日、交際7周年の記念日に正式な入籍報告動画が公開され、一時期噂になっていた不仲説は完全に払拭されました。
その後、2025年2月2日に「互いの個人の挑戦や夢に向き合うため」として『なこなこチャンネル』の活動終了が発表され、それまでの公開動画は非公開化または削除されています。
インスタで離婚を発表
そして2026年5月5日、こーくんとなごみはそれぞれのInstagramストーリーズを通じて離婚を発表しました。
交際期間を含めて9年間続いた関係に終止符が打たれたことに、SNS上では大きな衝撃が広がったようです。
報道機関や離婚カウンセラーなどの専門家の分析では、動画や配信で見られた「公開妻イジり」や、日常の小さなすれ違いの積み重ねが離婚の前兆として指摘されています。
エンタメ的な「ネタ」として扱われていたやり取りが、リアルな婚姻生活の中では摩擦の原因になっていた可能性があるという見方もあるようです。
なこなこカップルの炎上から見える課題
パスポート査証欄の書き込み問題は、インフルエンサーの動画作りでの管理体制の甘さを浮き彫りにした出来事でもあります。
視聴者を驚かせ感動させるという演出の論理が優先された結果、
公文書の適切な扱いという社会的なルールとの衝突を事前に防ぐ仕組みが働かなかったことが、炎上の根っこにあるものだといえるでしょう。
また、カップル系インフルエンサーは恋愛感情や生活そのものをコンテンツにする活動でもあり、「憧れのカップル像」に応え続けるために過剰な演出が求められやすいという面もあります。
その演出が社会通念から外れた瞬間、これまで支持していた視聴者からも一気に厳しい評価に転じるという構造が、今回の炎上にもはっきりと表れていたのです。
日常生活をコンテンツにするということは「プライベートと仕事が混同しやすい状態」となり、
さらに登録者160万人もの影響力のあるチャンネルということで動画投稿も止められず、普段からかなりのストレスも感じていたことでしょう。
まとめ
- なこなこカップルはパスポートの査証欄に手紙を書いた動画で炎上した
- 査証欄は公的な証印専用の場所で、私的な書き込みは行政上のリスクを伴う
- 過去にもプリクラ動画の拡散や偽流出画像の被害など複数の波紋があった
- こーくんは謝罪動画で無知を認め、再発防止と再発行費の全額負担を約束した
- 2024年10月に入籍したが、2025年2月にチャンネル終了、2026年5月に離婚を発表した
- 「関係性を発信するビジネス」ゆえの演出と現実生活の距離感が課題として残った